教育方針

 

「楽しいだけじゃ 物足りない 
  
 厳しいだけじゃ つまらない」

読譜力(目)
思考力(頭)
テクニック(指・身体
聴く力(耳)
感性(心)

上記の5つのポイントを、
バランスよく育てる指導を心がけています。
           
趣味の方も、専門に進みたい方も、
基礎力と歌心は大切。
教え込むのではなく、あの手この手で、
潜んでいる音楽の芽が最大限に開花するよう、
私も共に努力していきたいと考えています。

 

ピアノを弾くことは、下記の循環です

目で楽譜を読む
   ↓
頭でイメージを考える
   ↓
指・体でピアノを弾く        
   ↓
耳で音を聴く
   ↓
目で楽譜を読む



読譜力(目)・・・・・
練習嫌いの一番の原因は、読譜力不足です。

まずは、音、リズム、指使いを正しく読むことを徹底します。
読譜力をつけるために、導入時期には
(その子にとって簡単に弾けるもので)
なるべく曲数をたくさん弾くようにします。
たくさん合格がもらえ、次々と進む感覚は、
意欲を高めることにもつながります。
そして、最終的には、楽譜から音楽が読める
ようになるお手伝いをしていきたいと
考えています。


思考力(頭)・・・・・
イメージのない演奏は、機械のようです。

題名や音符からの情報を手掛かりに、
一緒に考えいろいろな表現を試していきます。
いろいろな場面を想像したり、
楽器の特性を考えたり、歴史を知ったり、
とても楽しい作業です。
          
そして(頭)は、練習の仕方にも使わなくてはなりません。
間違いを直すにはどうしたらよいか、
上手く弾けないのは何が原因か・・・。
考えるお手伝いをしていきたいと考えています


テクニック(指・身体)・・・
「丸い手で弾きましょう」というのを、
よく耳にしますが、丸い形に固めていたのでは良い手とは言えません。
いい音で、イメージ通りの音楽を表現するためには、良い道具(指・身体)を作りましょう。

「良い道具」とは、自由がきく柔軟さや、
支えるところと脱力するところが、
上手くできることなどです。
出したい音楽のイメージがあって、
それに向かって練習していくことで、
理想的な指や身体になっていくことも
ありますが、弱点克服のためには、いろいろな体操や手遊び、おもちゃを使った訓練や
日常生活で気を使うことなどをご紹介しています。


聴く力(耳)・・・・・
上達のカギは、良い耳を作ることです。

良い音や音楽を知っていて、それに近づくよう耳がいつもチェックしていなくてはなりません
これは初歩の段階から心がけていかないと、
曲が難しく、音が多くなってから気を付け始めたのでは、とても大変になってしまいます。
また、良い耳を持っていると、
聴く楽しみも断然違ってきます。


感性(心)・・・・・
音は不思議なくらい、正直です。
         
弾く人の内面は、必ずや音に表れてくるもの。
感性を磨き、心を磨き、人間を磨くことが、
何より大切なのではないでしょうか。
練習は必要ですが、練習だけしていたのでは、
人の心に響く音楽を奏でることは
できないのだと思います。

 

 

音高・音大への進学
音楽方面への進学についてのご相談は、
随時受けており、ご希望に添えるよう、
全力でサポートさせていただきます。 

進路は一生の問題です。
「音楽が好きで、
  一生音楽と付き合っていきたいから、
            音楽の道へ進む」
という気持ちで、
決心していただきたいものです。

音楽方面への進学を希望される方には、
ご相談の上、時期をみてレヴェルアップの
ための先生もご紹介させていただいています


進学(合格)実績
<高等学校音楽科>
名古屋市立菊里高等学校
愛知県立明和高等学校
同朋高等学校

<芸術大学・音楽大学>
東京藝術大学
愛知県立芸術大学
桐朋学園大学
金城学院大学
名古屋音楽大学
名古屋芸術大学
同志社女子大学